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ヒス構文とは?お母さんが使う5つのパターンとコピペ・元ネタを徹底解説

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ヒス構文とは

ヒス構文とは、お母さんが子どもに対してヒステリックで攻撃的な返答をするときの特徴的な言い回しのことを指します。

2023年には「JC・JK流行語大賞」のコトバ部門で堂々の2位を獲得し、TikTokやTwitterなどのSNSを中心に大きな話題を呼びました。

なお、ヒス構文には様々な派生系がありますが、ヒス構文は「お母さんヒス構文」のことを指します。

ヒス構文の5つの型

ヒス構文には5つのパターンがあります。

ヒス構文タイプ説明
ヒス構文Ⅰ論理飛躍型相手の発言を大げさに解釈する
ヒス構文Ⅱ論点すり替え型論点をすり替え話題を変えてしまう
ヒス構文Ⅲ自己否定型自分を過剰に否定し相手の同情を引く
ヒス構文Ⅳ大胆結論型無理やり結論を出して話を終わらせる
ヒス構文Ⅴ大量連射型次々に言葉を繰り出し畳み掛ける

それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。

I.論理飛躍型

相手の発言を大げさに解釈して、飛躍した論理で返答するパターンです。

普通なら考えもつかないような極端な結論に至ります。

子供「猫アレルギーだから帰省できないな」
母親「じゃあ子猫を今すぐ捨てろって言うの?じゃあ虐待するような人のところに預ければいいんだ」

Ⅱ.論点すり替え型

当初の話題から離れて、全く違う方向に話を持っていくパターンです。

    共感を求める発言に対して、文句として受け取り論点を変えてしまいます。

    子供「外の子どもがうるさいなあ」
    母親「あんたが集中していないからじゃないの? だから成績伸びないのよ。あんた今お母さんのこともうるさいと思ってるでしょ」

    Ⅲ.自己否定型

    自分を過剰に否定することで、相手の同情を引こうとするパターンです。

      同情の言葉を引き出そうとする心理が特徴的です。

      子供「お母さんバナナ分けて」
      母親「私はバナナも食べちゃいけないんだ。それとも産後太りに対する嫌味?」

      Ⅳ.大胆結論型

      相手の発言から飛躍した極端な結論を出して、一方的に話を終わらせるパターンです。

      子供(お母さんのシャンプーを勝手に使ってしまった)
      母親「お母さんはシャンプー使えなくなってもいいってこと?丸坊主にしてボディソープで頭洗えばいいんだ」

      Ⅴ.大量連射型

      早口で息継ぎなしに長い文章を畳みかけるように話すパターンです。

        相手に反論する隙を与えないのが特徴です。

        母親「挨拶しないってことはお母さんのこと人間だと思ってないんでしょ、挨拶できない人は人間じゃないのでご飯あげません、犬や猫にまであげるご飯はありませんので」

        ヒス構文のコピペ集

        ヒス構文の使い方について、ネット民のコピペ改変について見てみましょう。

        ヒス構文の元ネタ

        「ヒス構文」という言葉を世間に広めたのは、お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんです。

        ラランドは、公式YouTubeチャンネルで「お母さんヒス構文」をテーマにしたユーモアたっぷりのネタ動画を配信。

        その動画は、サーヤさんが実際に母親と大喧嘩した経験をベースにして作られており、リアルでありながらも笑いを誘う内容が多くの共感を呼びました。

        特に若い世代の視聴者を中心に「わかる!」という声が広がり、SNSで爆発的に拡散し、幅広い層に知られる言葉となっています。

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