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万丈構文とは?コピペや元ネタについて解説

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万丈構文とは

万丈構文は、2017年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダービルド」から生まれたネットミームことです。

あらゆる物事を万丈龍我に押し付ける表現が使い勝手が良いため、SNSなどで広く使用されるようになりました。

万丈構文のフレーズやルール

万丈構文の基本的なフレーズは以下の通りです。

お前が○○しないのは勝手だ。けど、そうなった場合、誰が代わりに○○すると思う?…万丈だ。

この構文のルールとして、以下の3点が挙げられます。

  1. 1文目では相手の意思を尊重する形を取る
  2. 2文目では「誰が」という疑問形で投げかける
  3. 両文をつなぐ際は「けど」を使用する

この構文の特徴は、相手に対して選択の自由を認めつつも、その選択に伴う責任や結果を突きつけるような言い方をする点にあります。

相手を追い詰めすぎず、かといって甘やかしすぎない、絶妙なニュアンスを持った表現です。

万丈構文のコピペ

万丈構文の使い方について、コピペ改変を見ていきましょう。

万丈構文の元ネタ

この構文の元ネタは、「仮面ライダービルド」第21話「ハザードは止まらない」で放送されたシーンです。

劇中で石動惣一が、主人公の桐生戦兎に対して発したセリフがきっかけとなっています。

惣「お前が代表戦に出ないのは勝手だ。けど、そうなった場合、誰が代わりに出ると思う?」

戦兎「……」

惣「万丈だ。万丈は今回の件でお前に負い目を感じてるはずだ。だからお前がやらなきゃ、自分から手を挙げるだろう。けど、今のあいつじゃグリスには勝てない。そうなれば、東都の連中は寄ってたかってクローズを責める……」

惣「お前が戦うしかないんだよ!お前にもわかってるはずだ。だから何かを期待してここに来たんだろう!」

放送後、このセリフの独特な言い回しと、説得力のある論理展開が視聴者の心をつかみ、X(旧Twitter)を中心に話題となりました。

その後、ファンの間で様々なコピペ改変が作られ、構文として定着していったのです。

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