インターネット上で大きな話題を呼んだ「消しゴムマジックで消してやるのさ構文」。
この面白くてちょっぴり皮肉な表現、気になりませんか?
今回は、この構文の魅力や使い方をたっぷりとご紹介します。
最新の展開まで含めて、詳しくお伝えしていきますね。
消しゴムマジックで消してやるのさ構文とは?
「消しゴムマジックで消してやるのさ構文」は、2022年末から2023年にかけて爆発的に広まったインターネットスラングです。
この構文は、不要なものや嫌なことを比喩的に「消す」という表現を使って、ユーモアたっぷりに問題解決を図ろうとする態度を表現します。
この構文を使うことで、日常のちょっとした不満や社会問題までを、軽やかに、でもちょっぴり強引に解決しようとする姿勢を表現できるんです。
消しゴムマジックで消してやるのさ構文のフレーズや特徴
「消しゴムマジックで消してやるのさ構文」の基本的な形式は、以下の通りとなっています。
(対象物を)消しゴムマジックで消してやるのさ
この構文の特徴は、以下の3つにまとめられます。
- やや強引な問題解決の態度を表現
- ユーモアや皮肉を含むことが多い
- 画像編集と組み合わせて使用されることが多い
消しゴムマジックで消してやるのさ構文の例文
それでは、「消しゴムマジックで消してやるのさ構文」の具体的な例文をいくつかご紹介しましょう。
おはようございパグ。
— ルンタとビノ (@runtabino) September 27, 2024
…あ、めやに。消しゴムマジックで消してやるのさ。 pic.twitter.com/m75eu8WxUi
消しゴムマジックで消してやるのさ pic.twitter.com/JOn47lizhV
— 見当かなみ (@kento_kanami) October 4, 2024
ひこにゃんが消しゴムマジックされちゃいましたね(笑)
辛い授業も消しゴムマジックで消してやるのさ pic.twitter.com/Qhcspifls0
— ゲコ👾 (@xz_xsu) October 3, 2024
これらの例文を見ると、日常生活のあらゆる場面でこの構文が使えることがわかりますね。
消しゴムマジックで消してやるのさ構文の元ネタ
この構文の元ネタは、GoogleのスマートフォンPixelのテレビCMです。
2022年10月7日にYouTubeに投稿され、同月下旬から地上波でも放送されました。
このCMでフワちゃんが軽快に言い放った「消しゴムマジックで消してやるのさ」というフレーズが、視聴者の心に強く残ったようです。
しかし、2024年8月には思わぬ展開がありました。
フワちゃんの炎上騒動により、GoogleはPixelのCM動画をすべて非公開にしたんです。
皮肉なことに、「消しゴムマジックで消してやるのさ」と言っていたフワちゃん自身が「消された」形になってしまいました。
その後もネットミームとして使われ続けており、執筆時点では「ジャンポケの齋藤さんが消しゴムマジックで消された」と話題になっていました。
ジャンポケの斎藤さん、吉本のプロフィールから消された。。消しゴムマジックがあれば不祥事起こした奴はすぐ消せるね!
— 平成初期(修羅の時代)生まれ漫画好き底辺労働者 (@bakurakan228186) October 7, 2024
俺もこの世から消しゴムマジックされたいわ。 pic.twitter.com/FxbYNqr4mm
消しゴムマジックで消してやるのさ構文のまとめ
「消しゴムマジックで消してやるのさ構文」は、日常的な不満や社会的な問題を軽いタッチで表現する手段として広く使用されています。
この構文を使うことで、ちょっとした悩みも笑い飛ばせるかもしれません。
ただし、使用する際はTPOを考えて、相手を不快にさせないよう注意が必要です。
また、この構文の歴史は、現代のインターネット文化や企業のマーケティング戦略の変遷を映す鏡とも言えるでしょう。