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【ジレン構文】「語らねばなるまい」で始まるコピペ・元ネタをお前達にも教えよう。

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ジレン構文とは

ジレン構文は、『ドラゴンボール超』に登場するキャラクター「ジレン」を説明したネットミームです。

特に、執着する理由について語る場面で使用されるようになりました。

ジレン構文のコピペ

ベルモッドが実際にアニメで語ったセリフの全文は、以下の通りです。

お前達にも教えよう。ジレンの〝強さ〟への執着の理由を。
ジレンはある悪党に両親を殺されたんだ。
そして師匠となる男に助けられ一命を取り留めた。
それからジレンは師匠の下で更なる強さと正しい道を極めようとした。
1人、2人、3人…ジレンの周りには仲間が出来た。
そこに再び奴がやって来た。仲間と共に闘った。ジレンには勝てる自信があったんだ
─────だが奴は強過ぎた。ジレンの仲間は次々と殺された。
ジレンの師匠までも奴との戦いで命を落とした。
ジレンは再び立ち上がろうとしたが生き残った門下生に立ち上がる者は居なかった。
力無き者は強者に従うしか無かったのだ。ジレンは独りになった。
信頼していた連中に裏切られたジレンの悲しみは計り知れない。
その時痛感したんだ。〝信頼など無価値〟だと。
それと同時に理解したのさ。〝強さこそ正義〟〝強さこそ絶対〟なのだと。
勝てば周りがついて来る。勝利すれば全てが手に入る。其処に感情など不要。
俺はそんなジレンの途轍も無い強さへの渇望とその孤独心に惚れたんだ。

セリフが長いため、SNSでは以下を部分的にコピペとして使用している人が多いです。

お前達にも教えよう。ジレンの〝強さ〟への執着の理由を。
ジレンはある悪党に両親を殺されたんだ。
そして師匠となる男に助けられ一命を取り留めた。
それからジレンは師匠の下で更なる強さと正しい道を極めようとした。
1人、2人、3人…ジレンの周りには仲間が出来た。

ジレン構文の作成のポイント

ジレン構文作成のポイントは以下の通りです。

  1. 「お前達にも教えよう。」と唐突に語り始める
  2. 対象への執着の理由を提示する
  3. 過去→成長→転機→結論という流れで展開

特に、誰も説明を求めていない場違いなタイミングで持論を展開し始める際に、先頭に「語らねばなるまい…」とつけるケースが多く見られます。

また、ベルモッドを模した「🤡」のアイコンが一緒に使用されることもあります。

ジレン構文のコピペ集

ジレン構文の使い方について、実際のX(旧Twitter)の投稿を見てみましょう。

お前達にも教えよう。ジレンの〝強さ〟への執着の理由を。

ジレンコピペですね。ベルモッドをイメージしたピエロの絵文字「🤡」が使われているのが特徴ですね。

お前達にも教えよう。魔法少女の孤独の理由を。

ジレン構文のコピペ改変ですね。震災×魔法少女という異色の組み合わせなのに、ジレン構文の重厚な文体に乗せることで、不思議と説得力が生まれてしまうのが面白いですね。

語らねばなるまい…〝蜂蜜〟への執着の理由を。

可愛らしいプーさんの蜂蜜好きを、まるで壮大な使命のように語り出すギャップがいいですね。

語らねばなるまい…〝推し〟への執着の理由を。

推しへの愛を語るのに、なぜかジレン構文が妙にハマってしまうのが面白いですね。

普段は『かわいい!』で済ませがちな推し事を、こんなにも格調高く語れるとは…

隙あらば剣術無双語り

始まりはジレン構文なのに、途中から「隙あらば剣術無双」なのが面白いですね。

ジレン構文の元ネタ

アニメ『ドラゴンボール』での原典

元ネタはアニメ『ドラゴンボール超』の第127話で、試合の最中にベルモッドがジレンについて熱く語り始めるシーンです。

このシーンは、ジレンの過去や彼の強さへの執着が説明され、視聴者にジレンの内面的な葛藤を理解させる重要な場面となっていました。

しかし、その語りはあまりにも唐突で長々と続いた挙句中身がなかったので、視聴者の間で「隙あらばジレン語り」としてネタにされるようになりました。

「語らねばなるまい」とは言ってない?

「語らねばなるまい」は、ジレン構文を用いる際によく使用されるフレーズですが、興味深いことに、アニメ本編でベルモットがこのセリフを発したことは一度もありません。

「語らねばなるまい」の具体的な起源は明確ではありませんが、X(旧Twitter)で調査したところ、2018年3月12日に投稿された最古の関連ツイートを確認しました。

「突然語り出す」→「遮られると怒る」→「また語り出す」というお約束が、このフレーズを自然と定着させていったのです。

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