この記事では「ウンババ構文」についてご紹介します。
ウンババ構文とは何か、その使い方や例文、さらには元ネタまで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
ウンババ構文とは?
ウンババ構文は、2023年12月に開催された『異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦』をきっかけに広まったインターネット上のミームです。
文章の最後に突然「そこはジャングルだった。」というフレーズを付け加えることで、予想外の展開を生み出す面白い表現方法なんです。
ウンババ構文のフレーズや特徴
ウンババ構文の最大の特徴は、どんな文章の最後にも「そこはジャングルだった。」というフレーズを付け加えられることです。
この唐突な展開が、読み手に意外性と笑いをもたらすんですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 文章の最後に「そこはジャングルだった。」を追加する
- 元の文脈とは全く関係のない展開を生み出す
- 予想外の結末によって面白さを引き出す
- どんな状況や文章にも応用可能
この構文の面白さは、普通の文章が突然ジャングルに変わってしまうという意外性にあります。
日常的な出来事を描写していたはずが、最後の一文で全てがひっくり返るような感覚を楽しむことができるんです。
ウンババ構文の例文
ウンババ構文の魅力をより理解していただくために、いくつか例文をご紹介しますね。
「ジャングル☆パーティー」
— はー (@ha_ASPT) May 4, 2024
夏井先生「『ウンババ』だけで伝わります!(修正をしたらそこはジャングルだった)」 pic.twitter.com/f98MjKH7JO
薄暗い蓮の物販列を進むと、そこはジャングルだった…… pic.twitter.com/tnMbi6iIBK
— まったく新しいAI体験 (@pac_ltn1) April 20, 2024
我が名はアシタカ! 至急プロデューサーに問いたい!みーきゅんガルルセンターと聞いた! 誠か!夏が似合う王道アイドルの登竜門! !俺も生で感じたい!一ノ瀬美空で始まる夏を!
— なむ (@miikyun___) July 20, 2024
乃木坂46全国ツアー2024申し込みページの扉を開けると、そこはジャングルだった! pic.twitter.com/XyezKvAwjI
ウンババ構文の元ネタ
ウンババ構文の元ネタは、『アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』というゲームの中のイベントにあります。
2018年11月に開催された「プラチナスターシアター~ジャングル☆パーティー~」というイベントのコミュ第1話のあらすじが、この構文の原型なんです。
元の文章は以下のようになっています。
デュオを組んで地方公演を行うことになった真美と環。ふたりは親交を深めるため、プロデューサーも引き連れて劇場を探検することに。早速倉庫のドアを開けてみると、そこはジャングルだった。
この文章が、2023年12月の『異次元フェス』で「ジャングル☆パーティー」という楽曲が披露されたことをきっかけに再び注目を集め、特に『ラブライブ!』のファンの間で広まっていきました。
楽曲「ジャングル☆パーティー」に含まれる「ウンバッバウンバッバ!」というフレーズから、この構文は「ウンババ構文」と呼ばれるようになったんですよ。
曲の野性的な歌詞やコールが印象的だったことも、この構文の広がりに一役買っていると言えるでしょう。
ウンババ構文のまとめ
ウンババ構文は、文章の最後に「そこはジャングルだった。」を付け加えることで意外性と面白さを生み出す表現方法です。
『アイドルマスターミリオンライブ!』の楽曲がきっかけとなって生まれ、SNS上で大きな話題となりました。
この構文を使うことで、普通の文章も一気に楽しいものに変えることができます。
ぜひ、日常会話やSNSの投稿で使ってみてくださいね。
そうすれば、あなたの周りもきっとジャングルになるはずです!